日本原子力研究開発機構 楢葉遠隔技術開発センターでは、東京電力福島第一原子力発電所の廃止措置を効率的にかつ確実に行うため、バーチャルリアリティ技術を利用した作業者訓練システムが整備され、2016年4月より運用されています。

4面スクリーン(正面3.6x3.6m、左右面2.25x3.6m、床面3.6x2.25m)と5台のランプ光源WUXGAプロジェクターからなる没入型のVRシステムでしたが、経年劣化と機能向上のため2021年2月に伊藤忠テクノソリューションズ株式会社様経由でプロジェクターを最新のバルコ4Kレーザー光源プロジェクター UDM-4K15 5台に換装いたしました。

15,000ルーメン、4K/WQXGAで立体映像が投映可能なUDM-4K15は、レーザー光源を採用しているため、従来のプロジェクターのように定期的なランプ交換が不要となっています。またレーザー光源輝度低下が緩やかなため、常に同じ明るさでシステムを使用することが可能です。

デュアルアイポイント(2視点同時投映)にも対応しているため、将来のソフトウェア改修で、従来一人しか正しい視点でVR映像を見られなかったものが、二人それぞれの視点から正しい映像を見ることができるようになり、より正確な検討や訓練を行うことが可能となります。

超単焦点レンズを採用したことで、今まで使用していた反射ミラーが不要となり、シンプルな構成かつ安定したシステムとなっているのも特徴です。

(「写真提供:日本原子力研究開発機構」)

ハイライト:

BARCO SOLUTION:

  • UDX-4K15 projector - 5 Units

KEY BENEFITS:

  • 定期的なランプ交換不要
  • 安定した輝度
  • デュアルアイポイントに対応