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ScreenPRO-II シリーズについて
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ScreenPRO-II は、4 枚の画像レイヤー (非縮小バックグラウンド、最大 2 つのスケール済み PiP またはキー、非縮小ダウンストリーム・キー) を使用して、ライブ・トランジショニング・バックグラウンド、トランジショニング PiP ウィンドウ、ワイプ、ディゾルブ、およびキーなどを含めた上質の効果を生み出すことができます。8x2 内蔵アナログ・ビデオ・ルーターは、各スケーラー・チャンネルに対応するユニバーサル・アナログ・ソースを備えています。バルコの ScreenPRO-II には、最高 3 つの入力フィールドのビデオ処理を低遅延化する機能が付いています。EOC を装備し、ScreenPRO-II は、DVI バックグラウンド・チャンネルをスケーラー・チャンネルへの入力として使用でき、レコーディングのための HD-SDI およびインターレース出力を追加し、100 のロゴ静止画用のストレージを備えます。
最大の柔軟性
ミキサーの 2 つのスケーラーを使用して、HD-SDI、DVI、アナログソースをトランジショニング・バックグラウンドの上にミックスまたはキー可能であり、またはバックグラウンド上に 2 つの独立した PIP (またはキー) を表示できます。さらに、2 つの非縮小の高解像度レイヤーにより、バックグラウンド間をシームレスにトランジション可能であり、またはバックグラウンドと高解像度 DSK を合わせて使用できます。
真のシームレス
ScreenPRO-II により、「シームレス」とうい言葉は、システム能力を超越し、入力間においてクリーンで安定した切り替えを行います。通常のシングル・フォーマット・スイッチャー (オール SDI システムなど) では、入力タイミングが均一なため、「シームレス」が容易です。しかし、マルチフォーマットおよびマルチ解像度ソースが、同時に接続される場合、クリーン・スイッチングに困難が生じ、この時こそ、ScreenPRO-II が輝きを放ちます。
強化出力カード (EOC)
EOC カードは、メイン/プレビュー出力から異なる解像度にプログラム可能な追加出力を提供します。追加出力は、SD/HD/3G/BarcoLink および 5 線式で提供されます。EOC カードでは、DVI 入力をスケーラー・チャンネルにルートすることも可能です。そして、EOC にはメモリ・カードが含まれ、最大 100 のロゴ静止画をストレージできます。
特長
- トランジションするバックグラウンド上の、トランジションする PiP またはキー
- PiP/KEY 処理チャンネルとは独立した、ネイティブ高解像度バックグラウンド・チャンネル
- PiP 効果
- PiP サイズはソース解像度の 1/8 から 8 倍まで
- 調整可能な PiP アスペクト比
- PiP ボーダー (ドロップ・シャドウやソフト・エッジなど)
- キーイング
- 輝度キー
- スプリット・キー (キー・アルファやフィル)
- リバース・キー (バックグラウンドのキー)
- PiP/KEY 処理チャンネルとは独立した、ネイティブ高解像度ダウンストリーム・キー・チャンネル
- さまざまなミックスアンドワイプ効果
- ビデオ処理
- 10 ビット・プロセッシング
- 1:1 ピクセル・サンプリング
- モーション・アダプティブ・デインターレーシング (SD & HD)
- 3:2、2:2 プルダウン検出
- 画像クロッピング
- アスペクト比修正
- 低遅延ビデオ (3 つ未満の入力フィールド)
- プログラミング可能なマット
- PiP やキーを重ねる際の Z オーダー・コントロール (優先レイヤー)
- ミキサーは、ミキシングする (トランジションする) PiP、または 2 つの独立した (スプリット) トランジションしない PiP やキーに動的に再設定をすることが可能
- 2 つのロゴ画像を取り込み・保存し、フルスクリーン画像またはダウンストリーム・キー・ソースとして使用可能
- 予測プレビュー
- 出力同期: フリーラン、または NTSC/PAL ブラックバースト、CSync、HD 3値シンクに垂直ロック
- オプションの出力モジュール (書き込み可能出力など) を将来追加する場合に備えたアーキテクチャ