2.2 KVM スイッチを搭載したデュアルワークステーションセットアップ

概要

このセットアップでは、ディスプレイは、DisplayPort ケーブル各 1 本を使用して、2 台の異なるワークステーションに接続されます。ディスプレイから 2 台のワークステーションそれぞれに USB ケーブルを接続している場合は、ディスプレイに接続されている 1 つのキーボードとマウスで両方のワークステーションを制御できます。2 台のワークステーション間のビデオおよびコントロール信号間の切り替えは、OSD メニューから KVM スイッチで行います。

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注: DisplayPort ケーブル 1 本のみを使用して画像を動かす際、フル 12MP 解像度を実現できますが、リフレッシュレートは 45 Hz に制限されます (DisplayPort 1.2 標準の帯域幅の制限による).これにより、パンされた画像の滑らかさに影響し、シネ画像の表示速度がある程度制限されます。
注: Barco では、いずれかのワークステーションにのみ QAWeb をインストールすることを提案します。両方のワークステーションに QAWeb がインストールされている場合、KVM 入力を切り替えるとコンフィグレーションの変更イベントがトリガーされ、QAWeb のワークステーションでディスプレイが消えることがあります。
ディスプレイコントローラーの取り付け

ディスプレイをセットアップする前に、ワークステーションに適切なディスプレイコントローラがインストールされていることを確認してください。互換性のあるディスプレイコントローラーの一覧については、以下の互換性マトリックスを参照してください https://www.barco.com/products/medical-display-controllers

ヒント: Nio Fusion 12MP は、BarcoディスプレイコントローラーおよびBarcoビデオドライバーと併用することで、そのポテンシャルをフルに発揮します。これらの高性能グラフィックカードは、このディスプレイに最適な画像をレンダリングするパワーと機能を備えています。さらに、Barcoのディスプレイコントローラーを使用することで、Barcoの直感的なワークフローツールの使用が可能になり、わずかなディテールを明らかにし、読影セッション時のフォーカスを向上してワークフローを加速させるよう作られています。詳細については、www.barco.com/product/intuitive-workflow-tools をご覧ください。
ケーブルの接続
  1. 端子カバーを取り外します。
  2. DisplayPort 入力 1 (DP IN 1) を、ワークステーション 1 の DisplayPort 出力に接続します。
  3. メイン USB アップストリーム端子 (USB UP 1) を、ワークステーション 1 の USB ホストに接続します。
  4. DisplayPort 入力 2 (DP IN 2) を、ワークステーション 2 の DisplayPort 出力に接続します。
  5. セカンダリ USB アップストリーム端子 (USB UP 2) を、ワークステーション 2 の USB ホストに接続します。

    注: USB UP 2 端子はプラスチック製で覆われており、最初に取り除く必要があります。
  6. キーボードとマウス (またはワークステーションの制御に使用する他の周辺機器) を、ディスプレイの USB ダウンストリーム端子に接続します。コネクタコンパートメントに USB ダウンストリーム端子が 1 つあり、もう 1 つはディスプレイの側面にあります。
  7. 同梱の電源ケーブルをディスプレイの電源入力に接続します。
  8. すべてのケーブルをコネクターコンポーネントのケーブルクリップに通してください。
  9. 端子カバーを再度取り付けます。くぼみにカバーの上部をスライドさせてから、カバーの下部を所定の位置に押し込みます。
  10. ケーブル (一部またはすべて) は、ディスプレイのスタンド内のルーティングチャンネルを通して配線します。
  11. 同梱の電源ケーブルを接地されているコンセントに接続します。

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ディスプレイシステムの電源を入れる
  1. メイン電源入力コネクタの隣にある電源スイッチを「I」位置に設定します。
  2. ジョグダイヤルを押して、ディスプレイをアクティベートします。
  3. ディスプレイに接続しているワークステーションの電源を入れます。

    ディスプレイは、はじめて起動する際にはデフォルトのリフレッシュレートで基本ビデオモードで作動します。

Barco ディスプレイコントローラードライバーおよびBarco の直感的なワークフローツールをインストールするには、次の手順を実行します

Barco ディスプレイコントローラーを使用する際は、Nio Fusion 12MP ディスプレイシステムを起動し、Barco ディスプレイコントローラードライバーと直観的ワークフローツールをインストールします。Barcoの直感的なワークフローツールは、わずかなディテールを明らかにし、読み取りセッション時のフォーカスを向上してワークフローを加速させるよう作られています。

Barco ディスプレイコントローラードライバーおよびBarco の直感的なワークフローツールをインストールするには、次の手順を実行します:

  1. オン/オフ切り替えの説明に従ってNio Fusion 12MPの電源を入れます。
  2. ディスプレイに接続しているワークステーションの電源を入れます。

    ディスプレイは、はじめて起動する際にはデフォルトのリフレッシュレートで基本ビデオモードで作動します。

  3. 最新の Barco ディスプレイコントローラードライバーおよび直観的ワークフローツールをダウンロードします https://www.barco.com/products/medical-display-controllers
  4. Barco「ディスプレイコントローラーと直感的なワークフローツール」ユーザーガイド(www.barco.com/support)の説明に従って、Barco ディスプレイコントローラードライバーと Barco の直感的なワークフローツールをインストールします。

    ドライバのインストールが完了すると、ディスプレイは接続されているビデオ信号を自動的に検知し正しいビデオモードとリフレッシュレートを適用します。

EDID フォーマットとタイミングを調整すうる

1 本の DisplayPort ビデオケーブルでフル画面解像度を動かすには、両方の DisplayPort 入力で EDID フォーマットを DisplayID 1.3 に設定し、EDID 解像度タイミングを 12MP (例: 4200 x 2800) に設定する必要があります。

  1. OSDのメインメニューを表示します。
  2. コンフィグレーション > 画像ソース > 入力設定 > EDIDフォーマット (en: Configuration > Image Sources > Input Settings > EDID format) に移動します。
  3. DisplayID 1.3 を選択して確定します。
  4. コンフィグレーション > 画像ソース > 入力設定 > DisplayPort 1 > EDID > 解像度 (en: Configuration > Image Sources > Input Settings > DisplayPort 1 > EDID > Resolution) に移動します。
  5. 12MP を選択して確定します。
  6. コンフィグレーション > 画像ソース > 入力設定 > DisplayPort 2 > EDID > 解像度 (en: Configuration > Image Sources > Input Settings > DisplayPort 2 > EDID > Resolution) に移動します。
  7. 12MP を選択して確定します。
KVM スイッチを有効化
  1. OSDのメインメニューを表示します。
  2. コンフィグレーション > 画像ソース (en: Configuration > Image Sources)メニューの順に進みます。
  3. KVM 入力選択 (en: KVM Input Selection) サブメニューを開きます。
  4. 有効 (en: Enabled) を選択して確定します。
注: KVM スイッチを有効にすると、[画像ソース選択 (en: Image source Selection)] メニューが利用できなくなります。いずれかまたは両方のワークステーションがスリープモードになっている場合、適切な USB ポート切り替えを保証できるよう、ディスプレイでに [休止状態 (en: Hibernate)] が有効になります。
KVM 入力を切り替えるには、次の手順を実行します。
  1. ジョグダイヤルを短く押すか回転させ、ショートカットファンクションをアクティブにします。KVM スイッチが有効化されているため、デォルトで KVM スイッチアイコン () が選択されるようになります。
  2. KVM 入力を切り替えるには、ジョグダイヤルをもう一度押します。
ヒント: 通常の操作の間に、ジョグダイヤルを2回押すと KVM 入力をより素早く切り替えることができます。1 回目のクリックでショートカットバーがポップアップ表示され、2 回目のクリックで入力が切り替えられます (KVM スイッチが有効になっている場合、デフォルトで KVM スイッチアイコンが選択されているため)。
注: KVM 入力を切り替える際、ビデオは瞬時に切り替わりますが、USB 信号の切り替えにはもう少し長い時間がかかります (最大 2 秒)。
注: 両方の DisplayPort 入力で、DisplayPort 標準が DP V1.2 となっている必要があります。これは工場出荷時のデフォルトです。DisplayPort 標準の変更については、DisplayPort標準バージョン を参照してください。