1.1 全体的な考慮事項

警告: 荷が吊り上げられている場合、または高い棚の上に置かれている場合は頭上に注意してください。

警告: 荷を吊るすときは、けがを防ぐため、ヘルメットを着用してください。

警告: 重量物を取り扱う際には注意してください。

警告: 重量物を取り扱う際には、指をけがしないように注意してください。

警告: 緊急の場合は、主電源から装置を切断してください。プロジェクター側の電源入力にアクセスできない場合は,容易にアクセスできる一般的な断路器を組み込む必要があります。
全体的な安全上の注意
- この機器を使用する前にこのマニュアルをよく読み、また今後参照できるように保管しておいてください。
- ユニットに記載されている警告やマニュアルに記載されている注意は、必ず守ってください。
- 設置および初期調整は、当社認定のBarcoサービスマンまたはBarcoサービス業者に依頼してください。
- 本製品には、ユーザーによる修理点検ができない部品が含まれています。外装または構成部品内の機械部品や電子部品の改造や交換を行うと、危険であり、かつ保証は無効になります。
- この機器の操作や使用に関する指示には、正確に従ってください。
- また、使用する地域の設置規則にも従う必要があります。
安全上の注意
本装置は該当する国際安全規格の要件に準拠して製造されています。これらの安全規格では、感電、エネルギー ハザード、および帯電部への接触などの危険からユーザーやオペレーターを保護するために、安全に対して十分な注意が必要なコンポーネント、物質、および絶縁体の使用について、重要な要件を課しています。安全規格では、内部および外部の温度の上限、放射レベル、機械的安定度および強度、筐体の構造、および火災のリスクに対する保護についても規定しています。単一故障状態をシミュレートしたテストにより、装置の通常動作に障害が発生した場合でもユーザーに対して装置が安全であることが確認されています。
光放射についての注意事項
このプロジェクターは、高輝度レーザーを組み込んだ光源を内蔵しています。レーザー光は、プロジェクターの光路を通して処理されます。いずれの使用事例でも、ネイティブのレーザー光にエンドユーザーがアクセスできることはありません。投影レンズから出る光は光学パス内で危険が取り除かれており、ネイティブのレーザー光より大きな光源と低い輝度を示します。それでも、投影される光は、人間の目や皮膚がビームに直接曝露されると大変危険となる可能性があります。このリスクは、レーザー光の特徴のみ特に関連するものではなく、光源から発する高温エネルギーのみによるものであり、ランプベースのシステムでも同じことが言えます。危険距離 (HD) で暴露されると、熱によって眼を損傷することがあります。HD とは、「危険距離」の章に記載されている通り、投影レンズ表面から投影された光が最も弱くなっている地点に向って、輝度が適用曝露制限と等しくなる距離のことです。
このプロジェクターは、IEC 60825-1:2014、EN 60825-1:2014 A11:2021でレーザー製品として分類されています。プロジェクター、特に投影ビームは、IEC EN 62471-5:2015 でリスクグループ (RG) に分類されています。

警告: 本プロジェクターは、内蔵クラス 4 レーザーモジュールを搭載しています。レーザーモジュールを決して分解したり改造したりしないでください。有資格のサービス担当者のみが修理を行うことができます。

警告: 危険距離内で放射ビームに直接晒されない場合は、RG3 (リスクグループ 3) IEC EN 62471-5:2015 が許可されます。RG2(リスクグループ 2)IEC EN 62471-5:2015 のビームを凝視しないでください。

注意: 本書に記載されている以外の制御法や調整法を使用したり、手順を実行したりすると、有害な放射線被ばくを引き起こすことがあります。
光放射線の安全に関する注意事項
この製品は、IEC 60825-1:2014 のクラス 1 レーザー製品 - リスクグループ 2 に準拠しており、さらに、IEC 62471-5:Ed.1.0 で定義されたリスクグループ 2、LIP(レーザー照射プロジェクター)として、21 CFR 1040.10 および 1040.11 にも準拠しています。詳細については、2019 年 5 月 8 日付のレーザー通知 No.57 を参照してください。
IEC 60825-1:2014、EN 60825-1:2014+A11:2021 および IEC 62471-5:2015 に準拠して、このプロジェクターは、G - レンズ(投光率 2.90~5.50)を取り付けた場合、クラス 1 レーザー製品 - リスクグループ 3 製品になることがあります。
安全な操作を確実に行うために、レーザーの安全に関する注意事項をすべて読んでからプロジェクターを設置またはて操作してください。
- 本プロジェクターは、内蔵クラス 4 レーザークラスターを 1 つ以上搭載しています。分解または改造は非常に危険であり、絶対に実行しないでください。
- ユーザーガイドに記載されていない操作や調整を行うと、有害なレーザー放射にさらされる危険があります。
- レーザー放射への露出による損傷が生じる恐れがあるため、プロジェクターを開けたり分解したりしないでください。
- 明るい光源と同様に、直接ビームを見つめないでください (RG2 IEC 62471-5:2015)。
- ビームへの直接照射は許可されません (RG3 IEC 62471-5:2015) (スロー レシオが 2.9 を超える場合)。
- このプロジェクターは、IEC 60825-1:2014、EN 60825-1:2014+A11:2021 のクラス 1 レーザー製品であり、IEC 62471-5:2015 の要件を満たすリスクグループ 2 です。
- オペレーターは、危険距離内のビームへのアクセスを抑えるか、観客の目が危険距離内で照射されないような高さに製品を取り付ける必要があります (スロー レシオが 2.9 より大きい場合)。
- 近距離 (1 m 未満) での目への直接照射に関する追加の RG2 警告。警告:子供の頭より上に取り付けてください。
ユーザー定義
このプロジェクターは、「プロフェッショナルのみ使用可」を意図しています。これは、訓練を受け、認定された人だけが取り付けを行えることを意味します。
このマニュアルでは、サービスマン、設置者とは、適切な技術的訓練を受け、作業をする際に遭遇する可能性のある危険 (高圧電流、電子回路、高温、高輝度発生源を含むがそれに限定しない) を認識するに十分な知識と経験を持ち、当人および他者に対してこのようなリスクを最小限に抑えることのできる人物を指します。
RG2 プロジェクターのユーザーまたはオペレーターとは、サービスマンまたは設置者以外の者を指します。RG3 プロジェクターのユーザーまたはオペレーターとは、プロ向け RG3 プロジェクターを操作するための訓練を受け、権限を与えられた者を指します。ユーザーまたはオペレーターは、ユーザーマニュアルに記載されているメンテナンス作業、またはトレーニングを受け、権限を与えられたメンテナンス作業のみを行うことができます。その他のすべてのメンテナンス タスクおよびサービス タスクは、有資格のサービスマンが実施する必要があります。