1.5 全密閉型投影システムの HD

HD
危険距離 (HD) は、輝度 (表面単位あたりのエネルギー) が角膜または皮膚で最大適用曝露制限未満になる投影レンズから測定された距離です。人間から光源までの距離が HD 未満である場合は、光ビームが暴露に安全でないとされます。
HD に基づく制限ゾーン (RZ)

プロジェクターは、拡散コーティングされた投影画面にビームを投影する、背面投影の用途にも適しています。以下のグラフィックに示すように、制限密閉投影領域 (RA) および観察領域 (VE) という 2 つの領域について考慮する必要があります。

画像 1–4
RA
立ち入り制限区域 (密閉投影領域)。
PR
プロジェクター。
VE
ベニュー (観察領域)。
RZ
制限ゾーン。
PD
投影距離。
SW
分離幅: 最低 1 メートルが必要です。

このタイプのセットアップでは、以下の 3 種類の HD

高輝度の注意事項: 危険距離 で述べている通り、HD のいずれかより近いビーム領域内には制限ゾーンを設けなければなりません。密閉投影領域には 2 つの制限ゾーンを組み合わせるのが適切です。1 つは、ビーム前方 1 m の分離幅 (SW) を考慮した、画面に向けて投影されるビームの制限ゾーンです。もう 1 つは、横方向に 1 メートルの場所を考慮した、画面からの背面反射に関する制限ゾーン (HD反射) です。

HDreflection 距離は、決められた HD 距離と背面投影画面までの投影距離との差の 25% に当たります。使用するレンズおよびプロジェクターモデルの HD 距離を決めるには、第 全体的な考慮事項 章を参照してください。

HDreflection = 25% (HD – PD)

観察中に画面から放射される光は、10 cm とされる RG2 暴露を超過してはなりません。画面表面での測定されたライトが 5000 cd/m² または 15000 ルクス未満の場合、HDdiffuse は無視できます。