ClickShare CSE-800について
CSE-800は、ClickShareの体験を役員会議室、ハイエンドな会議室、コンファレンスルームで実現するために設計されています。CSE-800は最大8人までの同時共有、自動および手動のモデレーション(司会者機能)、ブラックボード、アノテーションを含む、数多くのユニークな機能を導入しており、今日のClickShareファミリーで最もパワフルなシステムです。CSE-800は企業展開用に設計されており、強化されたセキュリティ機能、幅広い接続オプション(非HDCPコンテンツに対するAirPlayとGoogle Castサポートを含む)、一元管理を可能にします。ユーザーは、USB対応デバイスであるClickShareボタンをPCまたはMacに接続してボタンをクリックするだけで、会議室の大型スクリーンでノートパソコンのコンテンツを共有できます。また、ClickShareアプリを使用すれば、ユーザーはノートパソコン、携帯電話、タブレットからもコンテンツを共有できます。デスクトップ用アプリで最適な利用環境を得られるように、ベースユニットには常に最新のファームウェアをインストールするようにしてください。
インタラクティブなコラボレーションが持つ力
CSE-800は2つのHDMI入力と出力を備えています。従来からお持ちの機器と直接接続して、会議システムと簡単に統合することができ、2台の4K DCIディスプレイを1台のベースユニットで操作可能です。さらに、2つのネットワーク接続を利用して複数のネットワーク(ゲストネットワークとコーポレートネットワークなど)に別々に同時接続し、強化したセキュリティや利便性をユーザーに提供することができます。最大8人まで同時にコンテンツを共有できるCSE-800は、中央スクリーンへの接続性を確保し、コラボレーションを促進します。
モデレーション(司会者)機能は、同時に複数の人が共有する状況が生じる、より大きな会場での利用を想定して特別にデザインされています。スクリーンが急速に切り替わってコンテンツを理解しにくくなることがないように、モデレーターはどのコンテンツをいつオンスクリーンに表示させるかを手動で選択することができ、すべての参加者が快適な体験を得られるようにします。このモデレーション機能はいつでもオフにすることが可能で、システムをClickShareの通常動作モードに戻せば、ボタンをクリックしてコンテンツを共有できるようになります。ユーザーの利便性を考慮し、CSE-800のセキュリティ機能は会社のポリシーとニーズに応じて、あらかじめ設定された3つのレベルのいずれかに設定できます。
ClickShareは、役員会議室にタッチバック機能とアイディエーションをもたらします。アプリケーションはノートパソコンで実行し、スクリーン側でそれを制御します。画面を数回タッチするだけで、プレゼンテーションを開いたり、メールを共有したり、ビデオを開始したりすることができます。プレゼンテーションツールに気を取られずに、聴衆やコンテンツに集中できます。
Barco UniSeeとの連携に最適
また、CSE-800は、インタラクティブでコラボレーション可能な会議を実現するBarcoアイディエーションウォールの構成要素の1つです。Barco UniSee LCD ビデオウォールに特別な専用タッチフレームと、すぐに使えるアノテーション、ブラックボード、タッチバック機能を搭載したClickShare CSE-800を組み合わせるだけで、会議環境が1つに統合され、ClickShareが提供するワイヤレスコラボレーションソリューションのインタラクティブな機能と、従来のLCD ビデオウォールでは実現できなかったBarco UniSeeによるシームレスな視聴体験の両方をお届けできます。
CSE-800は、ISO 27001認証取得済みのフローとプロセスにより開発された製品です。
ClickShare CSE-800を備え付けの会議室のセットアップ(Microsoft TeamsやZoomルームなど)に追加すると、Microsoft TeamsとZoomの会議での対話性、生産性、およびコラボレーションが強化されます。これにより、会議から真のコラボレーションに焦点が戻ります。